1998年作品。
4冊の単行本の中では一番乳シズムが高い。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳揉み3・乳吸い・乳首責め1、パイ照り1、乳揺れ1。合計、7。
それでも、「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイ充実度」は、最低のCランク。
乳房へのこだわりは、映像的にはいい感じ。過去2作品より、映像上の乳フェチ度はあがっている。イラストもグーな感じ。
プレイ的には、馬乗りパイズリノ場面と、拘束されている毬子が乳房を吸われている場面とがいい。ただ、特に乳吸いの場面はワンカットのみで終わってしまう。過去2作品に比べれば乳房へのフェティシズムは最もこもっているが、それが具体的にプレイには反映されていない。乳房への線に乗り移って、そこで完結している。そこで楽しむべきところなのだろう。
ということで、内容紹介。
アニメ化された『鉄屑物語』を語らぬわけにはいかないだろう。揉まれ、圧しつぶされてひしゃげた乳房がそそる。名文句、「俺の魂を揺さぶる乳だ」もご登場。とぼけていて、いいなあ。途中で完結しちゃっているのが残念。
この3冊めの単行本のあと、大暮維人氏はエロ漫画から一旦退場。6年後に『NAKED ASTAR』で復活する。
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