飛龍乱『SOAP』
●出版 富士美出版
●定価 777円(税別)
●乳シズム ★★★
●推奨ランク SAB
●フェチ嗜好 乳揉み・乳吸い
 

 
REVIEW
飛龍乱『SOAP』

 1993年作品。
 これを持っている人、あなたは幸せです。たぶん、絶版になっているはずです。
 慌てて『SOAPA』を探そうとした方。
 無駄です。
 なぜって、そんなタイトルのものはないからです。@ってあるけど、Aってタイトルついてるのはないんですよ。
 実は、『SOAP』はあんまり売れなかったらしく、続き物の二巻、三巻を出すときに、タイトルを『SHAMPOO』『RINSE』って変えていったんですね。タイトル漂流。
 お話はなかなか真面目です。
 味あります。奥あります。エッチあります。なぜ、絶版になってしまったのか、わからない。真面目すぎたのかなあ。
 妊娠しているわけでもないのに母乳の出るママ、その息子である望、そして望の家庭教師をしている女子院生京月。
 この三人を軸にして話は進展します。
 望とママの関係がうまくいってなくて、テレビドラマしてていいんだ、これが。京月は、成績が上がるとご褒美として体をあげているってことになってて。でも、ママに少しばっかり性的な欲望感じたりして、望がママを避けたり。普通だと、そこで一気にやっちゃうんだけど、やらない。
 ああ、いいなあ。渋い、渋すぎる。いかすー。
 持っている人は、ほんとに幸せです。
 もし中古で見つけたら、2巻3巻とまとめて買ってしまいましょう。ええ話でっせ。
乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
 乳揉み3・乳吸い3・パイズリ1・乳首責め1・乳押しつけ1。合計、9
 「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイ充実度」は、Bランク。オッパイ好きなら満足できるレベルだ。4つあるパイズリのうち、3回は射精あり。1つはダブルパイズリである。合本になった今、入手してみるのもいいかも♪

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