『二次元天女』 わたなべよしまさ
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![]() 1993年作品。 という次第で展開するお話。声優に恋する子たちの心理を、なんとも皮肉な形で表現している。これはエロであると同時に、ひとつの批判だ。フィギュアの世界に閉じこもるオタク少年を描く「三次元天女」も合わせてご一読を。 なお、具体的な乳責めに対しては、執拗な特化というのはない。ただ、乳吸いはほとんどなく、パイズリは皆無である。その代わり、乳首いじりとピストン中の乳揉みがある。 数年ぶりに改めて読み返してみたが、隔世の感を感じた。93年当時なら、この作品は間違いなく四つ星、Aランクだっただろう。13年の間に、巨乳へのフェチ具合はかなり進化=深化したと言える。今から見ると普通の巨乳漫画だが、それでも世に残しておきたい一冊だ。
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