1997年7月発売。
師走の翁氏初単行本。
収録されているのは11篇だが、「有姦倶楽部」がオッパイ星人にはお薦め。シャツ越しに巨乳をこすりつけたり、セーラー服のなかに手を導いて爆乳をつかませたり、巨乳ファンの心理をみごとにつかんでいる。
東京ドームのビール売りのお姉ちゃんに特殊サービスさせる「Triple Egg」も、巨乳フェチ的にはいい。あらわにした巨乳にビール垂らしてお客様がちゅっぱちゅぱとしゃぶりたてる。
ただ、全編巨乳というわけでも、全編乳フェチというわけでもない。乳房がほとんど出てこない話もある。短編によって、巨乳フェチ度にムラがあるということだ。いい短編はいきおいAランクだが、そうでない短編はCランクである。それは、作品的にということではなく、巨乳フェチ的にだ。
「乳揉み・乳吸い・乳首責め・パイズリなどの巨乳フェチプレイが、前戯においては連続2カット以上、挿入中においては1カット以上、乳揺れの場合は1カット以上描かれていた場合に、1回とカウントする」という基準で見た場合、
乳揺れ4・乳揉み3(すべて挿入中)・乳押しつけ2・乳吸い2・パイズリ1(射精)・乳首責め1。合計、13。
「オッパイ星人への推奨ランク=巨乳フェチプレイ充実度」は、Bランク。
特筆すべきは乳揺れの多さ。それと、乳押しつけだろう。たいていの成年コミックでは、乳推しつけは1カット程度。けれども、本書では3カット連続の乳押しつけと2カット連続の乳押しつけが用意されている。これはうれしい。今では中古か電子書籍でしか手に入らないが、「Triple
Egg」を読むためだけに購入しても悪くはあるまい。
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